矯正歯科
ORTHODONTIC
矯正治療について
矯正治療は、歯並びをきれいに整えるだけでなく、噛み合わせのバランスを整えることも目的とした治療です。
歯並びや噛み合わせのお悩みは一人ひとり異なります。当院では、お口の状態を確認したうえで、それぞれの症状やご希望に合わせた治療方法をご提案しています。
当院の矯正歯科の特徴
■ 痛みに配慮した矯正治療
矯正治療では、歯に少しずつ力をかけながら移動させていきます。
当院では、できる限り負担を抑えながら治療を進められるよう、使用する装置や歯にかける力にも配慮しています。
■ 矯正中のむし歯予防にも配慮
矯正装置を装着すると、普段より歯磨きがしにくくなる場合があります。そのため、診療時にはお口の状態を確認しながらクリーニングを行い、矯正期間中のむし歯や歯周病の予防にも努めています。
■ 定期的なカウンセリング
矯正治療は一定の期間をかけて進めていく治療です。治療の進み具合やお口の状態を確認しながら、必要に応じてカウンセリングを行い、患者様と相談しながら治療を進めていきます。
矯正治療の種類
当院では、前歯を中心に整える「プチ矯正」と、歯列全体を整える「全顎矯正」に対応しています。
歯並びの状態や噛み合わせ、治療する範囲などによって適した方法は異なります。診査・診断を行ったうえで、一人ひとりに合った治療方法をご提案します。
従来の矯正のイメージ
- ・費用が高い(100万円以上)
- ・治療期間が長い(3年以上)
- ・痛い(奥歯で硬い物が噛みにくい)
前歯のみのプチ矯正
- ・前歯だけなので費用が安い(25万〜30万円)
- ・前歯だけなので短期間で終わる(約6ヶ月)
- ・前歯だけなので痛みも少ない
■ プチ矯正
前歯の気になる部分を整える部分矯正
「前歯の傾きが気になる」「歯と歯の隙間を整えたい」「前歯のガタつきを少し改善したい」といったお悩みに対応する部分矯正です。
すべての歯を動かす全顎矯正とは異なり、主に前歯部分を対象として治療を行います。
奥歯の噛み合わせに大きな問題がなく、前歯の歯並びが軽度に乱れている場合などに適応できることがあります。
全顎矯正とプチ矯正の違い
全顎矯正では、奥歯を含めた歯列全体を動かし、噛み合わせから整えていきます。
一方、プチ矯正では主に前歯部分を対象として歯を動かします。そのため、治療する範囲が限られ、症例によっては全顎矯正より治療期間や負担を抑えられる場合があります。
ただし、噛み合わせや顎の状態によっては部分矯正が適さない場合もあるため、事前の診査・診断が必要です。
歯を並べるスペースが不足している場合
歯が並ぶスペースが不足している場合には、「ストリッピング」と呼ばれる方法を用いることがあります。
歯と歯の間をわずかに削り、歯を並べるためのスペースを確保する方法です。
必要性や削る量については、お口の状態を確認したうえで判断します。
プチ矯正が適している主なケース
- ・部分的な歯の隙間
- ・前歯の軽度な重なり
- ・前歯の部分的なねじれ
- ・前歯の傾き
- ・前歯の軽度なでこぼこ
- ・軽度の出っ歯
※奥歯の噛み合わせや歯・顎の状態によっては、全顎矯正をご提案する場合があります。
全顎矯正
全顎矯正は、前歯だけでなく奥歯を含めた歯列全体を動かし、歯並びと噛み合わせを整えていく治療です。
当院では、マウスピースを使用する矯正治療と、ブラケット・ワイヤーを使用する矯正治療に対応しています。
マウスピース矯正(SmileTRU)
薄く透明なマウスピース型の装置を使用し、少しずつ歯を移動させていく矯正方法です。
透明な装置のため目立ちにくく、ご自身で取り外すことができます。
食事や歯磨きの際には外すことができるため、お口の中を清潔に保ちやすいことも特徴です。
治療開始前には歯並びを3Dデータ化し、治療後の歯並びをシミュレーションしながら治療計画を立てていきます。
マルチブラケットシステム
歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して力をかけることで、歯を少しずつ移動させていく矯正方法です。
歯一本一本の位置を細かく調整しやすく、幅広い歯並びや噛み合わせに対応できます。
目立ちにくいクリアタイプのブラケットを使用することも可能です。
矯正治療を始める前に
知っておきたいこと
■ 矯正治療は何歳まで受けられる?
矯正治療に明確な年齢制限はありません。
ただし、年齢だけでなく、歯や歯ぐき、顎の骨などのお口の状態を確認したうえで治療が可能か判断します。
特に歯周病が進行している場合には、矯正治療を始める前に歯周病の治療を優先することがあります。
■ 矯正治療で抜歯は必要?
矯正治療には、歯を抜いてスペースを確保する方法と、歯を抜かずに治療を進める方法があります。
抜歯が必要かどうかは、顎の大きさや歯の大きさ、歯並び、噛み合わせなどを確認したうえで判断します。
スペースが十分にある場合には抜歯をせずに治療できることもありますが、すべての症例で非抜歯治療が適しているわけではありません。
見た目だけでなく噛み合わせのバランスも考慮し、それぞれのメリット・デメリットをご説明したうえで治療方法を検討します。
矯正治療に伴う
リスク・注意点
■ 歯根吸収
矯正治療では、歯に力をかけて顎の骨の中を少しずつ移動させます。その過程で、歯の根が短くなる「歯根吸収」が起こる場合があります。
状態を確認しながら、できる限り弱い力で歯を動かしていきます。
■ 歯肉退縮
矯正治療による歯の移動や、お口の状態などによって歯ぐきが下がる「歯肉退縮」が起こる場合があります。
治療中も歯や歯ぐきの状態を確認しながら進めていきます。
■ 後戻り
矯正治療で動かした歯には、元の位置に戻ろうとする性質があります。
治療後の歯並びを維持するためには、「保定装置(リテーナー)」を使用することが大切です。治療終了後も定期的にお口の状態を確認し、後戻りを防いでいきます。
小児矯正
お子様の乳歯や生え替わったばかりの永久歯を見て、歯並びの乱れに悩まされている親御さんはたくさんいらっしゃいます。
子どもの歯列矯正を始めるのに最適なタイミングは、お子様の矯正は永久歯が生え揃う前の小学校1年生くらいが
治療を開始するベストタイミングだといわれています。
また、矯正治療を開始する時期はケースによって異なるため、
6歳臼歯が萌出した段階で、お子様のお口に不安がある親御さんは、まずはお気軽にご相談ください。